『Is This Seat Taken?』レビュー|席決めロジックの最適解

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『Is This Seat Taken?』ってどんなゲーム?

『Is This Seat Taken?』は、“席決め”をテーマにしたロジック系パズル。登場キャラクター(幾何学模様の「フォルムン」たち)それぞれの要望を満たすように座席を並べ替え、全員をハッピーにすることが目的です。
主要モードはシングルプレイ、タイマーや厳しいペナルティはなく、落ち着いて最適解を探すタイプ。開発はPoti Poti Studio、パブリッシャーはWholesome Games Presents。

PC(Windows/Mac/Linux)ほかにNintendo Switch/モバイルでも展開。Steam版は2025年8月7日リリースで、ローンチ10%オフ(8月21日まで)でした。価格は通常$9.99(日本円の目安は約1,459円)

こんな人に刺さる

落ち着いて考えるパズルが好きノータイマーで解法を吟味したいかわいい世界観で頭を使いたい人には特におすすめ。ストーリーは主人公ナット(菱形)が自分探しの旅に出る小品で、雰囲気は“コージー寄り”。

『Is This Seat Taken?』みんなの声

「初めて見かけたときからずっと待ちに待っていたパズルゲームです。 発売おめでとうございます。」(プレイ時間:5時間26分/👍13)

発売直後から熱量高め。期待していた層にしっかり届いています。

「『席決め』をテーマに…それぞれの要望を満たせるように配置していくゲーム性になっています。」(13時間46分/👍7)

コア体験を端的に表す声。要望の読み解き→最適配置の気持ちよさが肝です。

「デモ版の時から楽しみにしていて…最後まで考えながら楽しめました。」(7時間22分/👍2)

体験版からの本編移行でも満足度は高め。デモで刺さったら購入でOK。

「チルい音楽と緩いストーリー…サクっとあそべる良作です。」(10時間9分/👍1)

一気に詰めるより、思いついた時に1〜2面進める遊び方が相性◎。

「満足感の高いパズル…解法が一通りではないのがいい…」一方で「値段の割にボリュームは少なめ」「隣のフォルムンをつかんでしまう時がある」という声も(9時間1分/👍1)

複数解の余地は好評。ボリューム感やUIの細かい操作性は今後の改善余地として受け止めたいところ。

プレイ統計

おすすめ率:100%(10/10)/平均プレイ時間:9時間12分(中央値:6時間24分)/レビューの合計👍:25

良かった点

・理不尽のない手応えと複数解の設計/・ノータイマーで考える余裕/・キャラクターとBGMの癒やし/・短時間でも1面ずつ気持ちよく進むテンポ

改善を期待する点(ネガティブの言い換え)

ボリュームは短編寄り:価格は控えめだが、4〜6時間で一区切りという声も(逆に言えばダラダラしない)。

つかみ間違いなどUIの細部:座標が密な場面で誤ドラッグの指摘。パッチでの調整に期待。

プラットフォーム&価格メモ

PC/Steam($9.99、ローンチ10%オフは8月21日まで)/Switch(2025年8月7日配信)。Steam DeckはVerifiedで携帯プレイとも相性良し。最低価格は現時点でローンチ時と同水準です。

ジャンル比較表

レビュー中での他作品の言及はありませんでした。

おすすめスコア評価

項目10点満点短評
ゲームシステム9.0要望の読み解き×最適配置が気持ちいい
ビジュアル9.0フォルムンの表情と色づかいが魅力
中毒性8.5ノータイマーで“もう1面”が止まらない
難易度バランス8.5理不尽なし、終盤はほどよい歯応え
コスパ8.0$9.99で短編寄り(4〜6時間目安)

総合おすすめ度:8.6 / 10

総まとめ

『Is This Seat Taken?』は、“読解して並べる”ロジック快作。忙しい日常の合間に1面ずつ遊べ、達成感で小さくガッツポーズできるタイプのパズルです。短編寄りのボリュームは好みが分かれるものの、価格も控えめで満足感は高い一作。

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