『Metaphor: ReFantazio』レビュー|100時間級の濃密JRPGを実プレイで評価

アクション

『Metaphor: ReFantazio』ってどんなゲーム?

アトラスが挑む完全新作JRPG。緻密な世界観と戦略的コマンドバトルで、100時間級の没入を約束。

『Metaphor: ReFantazio』はATLUSが手がけるファンタジーJRPG。王の死と選挙で次代の王を選ぶという政治劇を軸に、仲間の“アーキタイプ(職能)”を育てて編成する戦略性が魅力です。発売日は2024-10-10、販売はSEGA。主要モードはシングルプレイ。価格は公式ストアを確認(2025-08-18)。最終更新:2025-07-01(48日前)。

良かった点

  • プレスターン系の駆け引きとアーキタイプ育成が噛み合う濃密なコマンドバトル
  • 独自の高密度アート&音楽演出でシーンごとの高揚感が強い
  • 探索・育成・政治支援のサイクルが長時間でもダレにくい設計

気になった点

  • UIや画面情報量が多く、初期は把握に疲れやすい
  • DLC販売や将来的な完全版への不安を挙げる声もある
  • 難易度設定次第で一部ボスのピークが急峻に感じられることがある

レビュー統計と傾向

指標
おすすめ率(全体 / 直近14日)83.9% / 83.9%
平均プレイ時間(概算)108時間14分
votes_up 上位抜粋数194, 193, 139, 133, 117
セグメント別おすすめ率カジュアル 72.3%(n=47) / ミドル 73.6%(n=121) / ヘビー 88.0%(n=441)
  • 買うべき人
    • 戦略性の高いターン制バトルと育成を腰を据えて楽しみたい
    • 濃いアート演出と音楽で“雰囲気”も重視する
    • 長編JRPGをじっくりやり込みたい(100時間級)
  • 見送り推奨
    • UI情報量の多さやチュートリアル密度が苦手
    • DLCや価格に強い抵抗感がある
    • アクション寄りの即時性を最優先する

🔥体験談

ハードモードで始めたが本当にハードだった。しっかり育成しないと普通に負けれる。やりがいのあるゲームでした。

難度を上げるほど育成と編成の妙味が立つタイプ。敗北からの再構築が楽しい人に刺さります。

ストーリーや世界観、アートワーク、音楽、キャラクターなどは非常に魅力的。

演出面の推しは多く、長時間でもモチベーションを保ちやすい印象。

リリースするや否や着せ替え系DLCが多いのは気になる。将来の完全版も心配。

価格感や販売方針に対する注意点。セールや同梱版の有無を見て判断するのが無難です。

  • 難易度は後から調整可能か、好みのモードがあるか
  • DLCの内容と本体価格のバランスを納得できるか
  • 長編RPGを遊ぶ時間を確保できるか

おすすめスコア

項目10点満点短評
ゲームシステム8プレスターン系の駆け引きと職能ビルドの相乗効果が高い
ビジュアル9独自の高密度UIと美術演出。没入感は強いが情報量は多め
中毒性9平均100時間超のやり込みで、育成→攻略の循環が止まらない
難易度バランス8育成前提の山谷はあるが、調整幅で概ねコントロール可能
コスパ9¥ 9,878クラスでも100時間級の充足感

総合おすすめ度:8.6 / 10

まとめ:政治劇×育成×探索が一体化した重厚JRPG。UI密度は好みが分かれるが、骨太な手応えと演出面の熱量は秀逸。

ハマる人:戦略性の高いターン制、長時間の育成と最適化、濃い演出が好き。

今の結論:『Metaphor: ReFantazio』は“腰を据えて遊ぶJRPG”を求める人に強く勧めたい一本。

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